
補聴器ユーザーさんと手探り道中18年
手探り状態から始めて、気がつけば補聴器を扱い始めて18年目になります。
補聴器のフィッティングはフィッティング自体の知識・常識はもちろんありますが、
「こうすればユーザーさんの満足が得れる」
という定石はなく、選ぶ補聴器も、聞こえの効果も個々のユーザーさんによって様々です。
ユーザーさんは、それぞれに聞こえの感性と歴史をお持ちです。
今現在の生活のクオリティを上げる、もしくは保つために、ユーザーさんと一緒に歩むのが、わたしたち認定補聴器技能者の仕事だと思っています。
わたしが補聴器をはじめたころは、もちろんアナログ補聴器の時代でしたので、精密ドライバー一本で調整していました。高域と低域を上げたり下げたりして調整していました。
日々ユーザーさんの不満を聞きながら折をみて、「もう少し慣れてみて下さい」とうながして、なんとか機嫌よく帰っていただくのが、日常的な補聴器外来でした。
不満処理係だな、と痛感する毎日でした。
それが、約15年前ごろから、調整にメーカー独自のコントローラーをつかうようになり、その後パソコンをつかうようになり今では、補聴器自身がひとつのパソコンの端末のようになってきています。
適切に調整を行えば、以前よりもずいぶんと生活のクオリティを上げることが可能です。
とりあえずこのホームページでは補聴器について「なるべくわかりやすく」を心がけてお話をさせて頂いていますので、どうぞ、あまり深く追求せず気楽に補聴器屋のおばちゃんの話にお付き合いください。
よろしくお願いいたします。












